債権回収(クレジットカード現金化)計画を作る場合も、希望的観測に陥りやすい。
もっとも、あべこべに妙に悲観的で、やってみれば見込みがあるのに、せっ
かくの回収資源を見送ってしまいがちな者もいる。
楽観を慎むということと、消極的になることとは別だ(クレジットカード 現金化の際、注意)。
希望的観測に寄りかからず二重三重の計画を立てた上で、一つ一つ行動性
をもって試していかなければならない。
そのようなわけで、債権回収(クレジットカード現金化)計画に独断は禁物である。
会社の債権であれば、上司、同僚とよく合議し、上司の決済を得るべきであ
るし、個人の債権者であれば第三者に相談するとか、考慮を重ねるとかして、
客観性を保たなければならない。
ダメな方法に執着して時期を逸したため、他の方法による回収ができなくなる
ことは多い。
また、債権回収計画の時々刻々、事態を追って変更を加えるべきものだとい
うことは前にも述べたが、とくに、いったん自分が作り上げたものについて固
執しがちであることも指摘しておこう。
上司、同僚に対する立場をよくしようという打算からも、一度立てた案を変更
することを嫌がる者がある。
が、案を立てる時点で、すべての状況や効果が分かるわけはないのであっ
て、手をつけてみて、ダメな方法、ダメな回収資源であることが分かれば、で
きるだけ早く方針を変えるのも能力である。
そのような弾力的、動態的なものが債権回収計画なのである。
